普段、勉強するときに教科書を読んでいますか?


小学校では音読があるので、教科書を開く機会は多いと思いますが、

中学生になると、教科書を開かないという生徒もいるようです。

中学校では、教科書を使わない先生がいるくらいなので、不思議なことではないでしょう。


しかし、教科書を読んで理解するということは、勉強の基本です。


今の時代は、『なんでも分かりやすく』という風潮になっていて、自分の力で読み解く力は確実に衰えています。

『分からないことはネットで調べればいい』といいますが、表面的なことだけ調べて覚えても、身になるものは少ない。

『教科書は分かりにくい』という声をよく聞きますが、分からない語句を調べたり、何度も読み返したり、「この文章は何を言っているのか」をとことん考えることが大事なのです。

県立高校の入試問題は原則、教科書を基に作成されるので、教科書を隅から隅まで読み込むことは、入試での得点アップにも寄与するはずです

一番身近な教科書を活用しないのはもったいないことです。

「勉強するときは必ず教科書を読む」という学習習慣を身につけ、成績を伸ばしていきましょう。


滝沢進学塾では、指導の際に教科書を読ませています。


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