◆合格者平均点は、点数の高い順に、国語>英語・社会>理科・数学となった。
5教科平均点は昨年(2016年3月)に比べて7.8点下がった。
理科以外の4教科すべての平均点が下がったが、その中でも英語の点数がマイナス7.5点と大きく下がった。
◆なぜ英語の点数が大きく下がったのか?
【要因1】
大問3のリスニングで空欄に英語1語を書く問題において、昨年は英語1語の頭文字が書かれてあったが、今年はなかったため。
【要因2】
大問8においてグラフを絡めた英文読解だったため英文の内容が理解しにくかったため。
◆最近4か年の傾向を見ると平均点の目標を260点前後にして作問しているようにみえる。
そのため来年度(2018年3月)の高校入試の平均点も250~270点になると予想される。
◆県立上位高校(盛岡一高・盛岡三高)を目標とする生徒においては、平均点より志願者倍率による影響の方が大きい。
盛岡一高ならば430点以上、盛岡三高ならば390点以上というように志望校の合格目標点を獲得できるよう勉強していくべきです。
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